都内のお墓事情

これからのお墓事情

今都市部の墓不足が深刻化し始めている。高齢化社会ではもちろんおのずと死者は増える。しかし都市部への人口集中は止まらない。
都内には青山や谷中などの七カ所の都営墓地があるが、ほぼ満杯の状況が続いている。
※中でも「青山霊園」に至っては応募倍率が最高19.4倍にもなった。


都内のお墓の平均価格

更に運良く受け入れ先のお墓(お寺)が見つかったとしても値段は250万~500万程度までかかる。
更に戒名代や永代使用料なども無視できない出費だ。

龍生院の納骨堂と海上散骨の違い

 こんにちは!今年も最期ですね。

こんな日に納骨堂のことを調べる人はいないかと思いますが、時間が余ってしまっているので今日は龍生院の納骨堂三田霊廟と散骨の違いについて語っていきたいと思います。

 

まず、散骨という言葉を知らない方のためにかいつまんで説明させていただくと、散骨とは故人のお骨を粉末状にして故人の思い入れのある土地に撒いてくるというものです。

お墓というものに留めるのではなく自然と一体化させるという供養の形です。

当然形となる墓石や土地代はいらないので格安です。

大体は船にのって沖合にいって式典を行った上で海に撒くのが一般的なようです。

 

いくら粉末にしているとはいえ、どこでも撒いていいというわけではありませんからね。

 

長くなるので次へ

元旦のお墓参り。納骨堂なら寒くない

元旦のお墓参りも近づいてきましたね。

うちでも毎年元旦にはお墓にいってご先祖様に一年の家内安全をお願いしつつ墓石を綺麗にしてきます。

 

ただ心配なのは高齢になったうちの母親です。

 

寒風吹きすさぶ中、母を墓参りに連れて行くのはなかなか大変です。

体調を気遣ってゆっくり参拝できないのも事実です。

 

もし私が龍生院の三田霊廟を利用していたらこんな心配はなかったのでしょうが・・・。

 

やはり納骨堂のメリットはあげればきりがないということがわかりました。

龍生院の納骨堂に見学者殺到

後期高齢者社会でメディアが度々取り上げる、終活系の番組。

人の死に付随する遺言、葬式、お墓に関する情報番組はやはりそれなりに視聴率がとれるらしい。

龍生院の納骨堂、三田霊廟も大々的に広告を打っているだけあって、そういった終活のことを考え始めた高齢者の興味を強く惹いているようだ。

 

噂によるとかなり順調なペースで成約が結ばれているという。

都内にはまだまだ隠れた購買者層がいるに違いない。

 

納骨堂はこれからの時代のニーズに見事と言っていいほどフィットしていると言えるだろう。

 

ある老夫婦は納骨堂に賛成する妻と、従来のお墓の形にこだわる夫2人で見学にきた。

夫は妻に手をひかれながら渋々といった様子だったが、最新のシステム、内装、そして明朗な料金システムの説明をひと通りきいた後、その場で成約していったという。

~龍生院広報ブログ談~

 

 

龍生院の内装が公開

こんにちは。先日YOUTUBEでふと龍生院、三田霊廟の動画を探してみたら、内覧に行った人が動画をアップされてました。
スマホかなにかで撮影したものなのでブレやぼやけがありますが、それでも雰囲気は十分に伝わります。
せっかくなのでこの記事にも貼っておきますのでよかったらどうぞ。


龍生院の納骨堂、三田霊廟を探索してみた - YouTube

 

龍生院の納骨堂がもたらした新たな供養のカタチとは。

私には地元がある。

都内から東海道線を乗り継ぎ、片道2時間半かけてたどり着く海辺の小さな街だ。

25歳の時に上京し、次男ということもあり、田舎に帰るのは年に一度か二度、都内の中堅企業に勤めてひたすらに汗を流し、そして愛妻を持ち、息子や娘に恵まれた。

 

人生の半分以上はこの東京で過ごしている私にとって、地元というのはもはや昔の思い出の場所であり、そこに安息はなく、この東京の喧騒が私にとっての子守唄だ。

 

最近常々思うのは自分の死後のことである。

息子は来年に入籍し、家庭をもつ。

根っからの東京生まれ東京育ち。

そして妻もまた、東京生まれの人間だ。

 

私が死後どこに眠りたいのかを考えればやはり東京になる。

当然妻も同じ墓に入るのだから尚の事である。

 

しかし、都内に墓を持つというのは決して安いものではない。

墓というものを持つ時、その墓石を置く土地を寺から買うわけではない。

 

永代使用料という名目で寺からその土地を先祖代々まで使わせてもらいますよ。

という契約金という形になる。

 

これは寺によって様々であり、尚且つその寺に入る場合は葬式や通夜でそこの住職にお経をあげてもらい、数十万円という心ばかりをお渡しするのが慣例だ。

 

これを葬式(一般葬儀)を直接火葬場で供養する直葬であったりすれば大トラブルになる。

私的な見解ではあるが、人の死一つでの住職の主な収益は以下の通りになると思う。

 

・墓の永代使用料

・戒名代

・お経や説法などでの心ばかり

・その他、法事などでの都度の寄付

 

直葬だけで戒名も授からずお骨だけお寺にもっていったりすれば住職からすればただの金にならない客である。

居酒屋に酒もつまみも持ち込みでお通し代しか支払わない客のようなものだ。

 お寺というのは上記全てがビジネスであり、全てが揃ってパッケージなのだ。

 

今まではこの事実は触れてはならない聖域、腫れ物のようにマスコミにも扱われていたが、

この後期高齢化社会で人の死がより日常的に溢れ、景気の回復も希望が見えない世の中ともなれば倹約家達が冠婚葬祭に目をやるのも当然の流れであるといえる。

 

まして今は結婚式ですら格安プランのスマ婚、写真だけのフォト婚などの需要がある時代である。

葬式や葬儀、供養にも同様に目が向けられるのはごく自然な流れだ。

「坊主丸儲け」という言葉がある。

これは宗教法人が非課税であり、更に信仰という専売特許でその法外とも言える戒名という文字列を買取らせ、支払わないことは仏に背を向けることと同義として育てられた慣習に向けられた皮肉だ。

事実墓石まで含めれば都内に墓を持つのに必要な経費は500万はくだらない。

少し過激な文章になってしまっているが私は決してそれらを批判しているわけではない。

しかし、私のような考えを持つ人間が現れることはごく自然な時代の流れなのである。

 

少し前置きが長くなってしまったが、私だけではないこの後期高齢化社会、都市に暮らす団塊の世代にとって耳寄りな新サービスが発表されたことである。

 

それは三田の高野山、龍生院が建立した納骨堂という移動式ロッカー型墓苑、三田霊廟。

 

気になるその内容については次回から羅列していきたいと思う。